宝塚西谷桑工房 花の里

桑の生産地。 宝塚市西谷地区について
宝塚市の北部に位置し、六甲山系北端に連なる西谷地区は豊かな自然が残る地域です。面積は宝塚の2/3を有し、 人口2,100人とのどかな農村地区です。大阪市街や神戸市街から約1時間という距離ですが、昔ながらの景色で四季折々の美しい景色が広がっています。

農・福・祉
連携による桑研究
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宝塚西谷の桑畑
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ジョブサポート希望内
地元農業グループ、障害者施設、歯科医師が協力し、農地や遊休地を活用して桑葉を栽培。桑茶などの製造加工を通じ、 福祉施設の就労訓練や地元住民の雇用促進、健康づくりを目的に「宝塚西谷桑研究所」を立ち上げました。 桑葉を使った「桑茶」等の開発や効用研究を行い、「宝塚西谷桑工房」を設立し、商品の普及・販売も進めています。
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桑茶の効用。
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800年前の鎌倉時代、中国宋の国へ留学した栄西禅師(臨済宗の開祖で京都の建仁寺を創設)が帰国後、 茶は養生の仙薬なり…で始まる「喫茶養生記」と言う本を著し、その上巻はお茶の話、下巻は桑の話が書かれています。
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上巻のお茶は、後に千利休により広まりました。下巻には健康によいことが多く書かれています。 『宝塚西谷桑研究所』より「日本食品分析センター」で成分を分析したところ、右記のとおりよい成分が実証できました。
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豊かな自然の恵みを、 お茶にしました。
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桑葉だけで作った桑茶・焙煎桑茶・桑葉と兵庫県三田産の香ばしい風味の ほうじ茶とブレンドしたお茶の、3種類をご用意いたしました。
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体にうれしい成分を多く含んだ桑葉をより皆様においしく摂取して頂けるように 宝塚市西谷地区の豊かな自然の中で育った桑の葉をお茶に加工しました。
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桑快茶の おいしい飲み方。
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①急須等に1パックを入れて約200ccのお湯を注ぎ、約3分~10分置いて適度の温度で召し上がり下さい。少し濃い目になります。 ②ヤカンをご使用の場合は、1リットルの熱湯に、火を止めて1パックの割合で本品を入れ、5分~10分置き、適度な濃さでお召し上がり下さい。

「農福連携から生まれた 新たな一杯~黒枝豆茶」
私たちは、農福連携の取り組みの一環として、新たに「黒枝豆茶」を開発しました。 地域の農業と福祉の力を結集させ、丹精込めて育てられた黒枝豆を使用し、香り高く健康に寄り添うお茶をお届けします。 ほのかな甘みと深いコクが特徴の「黒枝豆茶」は、リラックスタイムや健康的な生活のお供に最適です。 私たちの想いが込められた一杯をぜひお楽しみください。
「黒枝豆の栄養素」
黒枝豆茶は、大豆よりもイソフラボンを多く含み、枝豆の「薄皮」や「鞘」にも豊富な栄養が詰まっています。 ベータカロチンによる美容・健康効果や、メチオニンのアルコール分解効果で二日酔いにも最適です。 さらにビタミンB1やB2が疲労回復や夏バテ防止にも役立ちます。 当事業所では、枝豆を鞘ごと乾燥・粉砕する独自製法により、鞘の栄養もお茶として楽しめるようにしています。