地域活動支援センターひなた(陽)では、10年前からタッチケア講座を実施しています。
タッチケアは、マッサージと似ていますが、手の平で一定の負荷を加え、オキシトシンの分泌を促し、リラックス効果を高めることを目的としています。NPO法人タッチケア支援センター理事長の中川れい子先生を講師としてお招きし、2か月に1度、最近では毎月来ていただいて施術していただいております。室内を暗くし、リラクゼーション音楽と、アロマの香りに包まれて、その場に居るだけでほっとできる空間を作ってくださいます。ひなたの利用者さんからも「スッキリした」「ホワーと力が抜けて気持ち良かった」などの声が聞かれ、また、セルフタッチングも行っており、ご自身の体に触れたり、マッサージすることで、ココロと体を癒しながら自分自身を見つめ、ゆっくりとした時間の中で自分を大切にする気持ちを高めていきます。このように普段の生活では気づきにくいことを、じっくり味わうことができる、とても貴重な時間となっております。
ひなた(陽)以外でもタッチケアを行っていただいており、それぞれの事業所で効果を感じています。
今後も継続して実施していきたい講座です。